出張十五日目です。
今日はポートリム(
Port Lympne wild animal park & gardens)です。
今朝は早めにホテルを出て、朝食を食べながら電車でVictoria駅からAshfold international駅へ。
ここでポートリム行きのバスの時刻表を見ると、あと40分以上ある・・・。
もう開園時間になってたし、ポートリムは広いと聞いていたので、ちょっと時間がもったいないと思い奮発してタクシーで行くことに。
これが間違いでした・・・。
バスで20分という表示だったから近いと思ってたんだけど、予想してたより距離があって。
しかもカードは使えないと言われてしまい・・・。
なんと手持ちの現金が底をついてしまいました(T_T)
しかも動物園で問い合わせてみたら、これまでどこの動物園にもあったATMがここに限りないとのこと。
動物園に入園したり園内で食事したりするぶんにはカードが使えるからいいんだけど・・・、どうすんのよ、駅まで帰れないじゃん!
本気で泣きそう・・・。
ATMの場所を問い合わせたところで、現金がなくなっちゃったんだけど・・・と、そのまま相談してみる。
駅まで歩いて帰りたいんだけど遠い?と聞いたら、止めとけと思いっきり否定される。
そりゃそうだよなータクシーで£20もかかったもんな・・・、こっちは日が長いから行けるかなと思ったんだけど。
けっきょく、£30のものをカードで買ったという処理をして、同額の現金をくれることに。
しかも帰りのバスの時間も調べてくれた!
ほんとにありがとう!
一時はどうなってしまうことかとめっちゃ焦ったよ!
すげー感謝してます!ポートリムのインフォメーションのお姉さん!
そうこうしてるうちに、バスで来るのと大差ない時間になっちゃいました・・・。
ということで、気を取り直してポートリムです。
ここは昨日訪れたハウレッツと同じAspinall Foundationが運営しています。
コンセプトは同じで、動物にとって快適な環境を提供し、その中を来園者が観覧していくという形式になっています。
ポートリムにもゴリラがいて、3群23個体です。
特徴的なのはそのうち2群がオトナオスだけで構成されていること。
単雄複雌で群を構成すると、どうしてもオスが余っちゃいますからねー。
ちょうど給餌している様子を見れたんだけど、特に争いが起きたりはしてないようでした。
オスだけの2群は隣接しているんだけど、メスもいる群だけは離れた場所にありました。
チンパンジーでもオスだけの群を作る場合にはメスを決して見れないようにします。
なぜならメスの姿を見れると、メスを争ってオス同士が喧嘩してしまうから。
ポートリムのオスだけのゴリラ群もそういう意味でメスから離してあるんでしょうねー。



ポートリムの特徴は、広大なサファリエリアにあります。
£5の追加料金でサファリトラックに乗ることができ、徒歩では行けないエリアに行くことができます。

徒歩では行けないエリアに行けるということを知らずに、せっかくだからという単純な理由で乗ったんだけど、乗って正解でした!
クロサイやキリン、シマウマ、ダチョウなどが広大な草原で暮らしているところを間近で見ることができます。
サファリトラックは草原内の決められた道を走るだけなので遠くにしか見えない動物もいましたが、給餌を道路の近くでしていて、動物を近くで見れるような工夫がされていました。
動物もサファリトラックには慣れてるようで、悠然と目の前を横切ったりしていました。
こういうサファリ形式のところでは、サイだけは他の動物と隔離してあったり、サイだけが入れないエリアを設けてあったりするんだけど、ここではそのようには見えませんでした。
自分が気づかなかっただけ?
それともそんなことしなくてもほんとは大丈夫なのか?





歩いて行けるエリアでは、ハウレッツと同じ動物種が飼育されている展示が多かったです。
ベンガルトラやPallas Cat、Moloch Gibbonなど・・・。
展示の形式も同じで、とっても植生が豊かなために動物を見れないこともけっこうありました。
このエリアもとっても広くて、中にはほんとに森林の中を歩いているような、かなりさびしい場所も。
他に来園者がいないと不安になります。
サファリエリアも含めて考えると、ほんとうに広い園です・・・。
昨日のハウレッツで疑問に思ったEAZAとの関係ですが、サファリエリア内の休憩所にある熱帯展示館でEAZAのAnfibian arkのマークがついたアホロートルの展示を見つけました。
ということで、EAZAとの関係もしっかり持っているようです。
これまではたまたま関連する展示じゃなかっただけのようでした。
ポートリムはイギリス南西部の海岸近くという郊外に立地し(ハウレッツも郊外にあるけどそれ以上です)、その広大な面積を活かした展示が特長的でした。
ハウレッツの場合は植生や構造物のために動物を見れないことが多いのですが、ポートリムのサファリ展示は距離が遠くて見れないことも多いです。
どちらも双眼鏡などを持って行くとよさそうです。
(実際に持ってきている人も多かったです。)
帰りは特にトラブルもなく、教えてもらったバスと電車で帰りました。
無事に帰れてよかった・・・。
帰ってからちゃんと現金を引き出しました。
明日は最後の動物園、ウィプスネイドです。