2019/04/30
Journal of Zoo and Aquarium Research誌にて論文が出版されました。かつて北里大学獣医学部動物資源科学科に在籍していた大畑素子先生(現、日本大学)、名古屋市東山動植物園のコアラ担当者の皆さま、金沢動物園のコアラ担当者の皆さまとの共著で、コアラがエサとするユーカリ葉を選択する際に、揮発性成分(匂い)を手がかりにしていること、その量からコアラの採食量を推定できることを明らかにした研究です。
Ogura T, Nakayama T, Yamabe K, Shigeno H, Tani Y, Yugawa M, Shibata E, Miyakawa E, Ohata M. (2019) Koalas (Phascolarctos cinereus) utilise volatile compounds to choose preferred Eucalyptus leaves. Journal of Zoo and Aquarium Research, 7, 94-101. https://doi.org/10.19227/jzar.v7i2.360
タグ: コアラ, 北里大学, 名古屋市東山動植物園, 研究論文, 金沢動物園
© 2024 www.t-ogu.net | Theme by Eleven Themes